河のビィーナスが病める地球を救う!!

パピルス草の驚くべき水質浄化能力

我々人類を育てた地球は、いま生態系の維持が脅かされるほどに、環境上の危機を迎 えています。森林破壊もその大きな危機であり、熱帯林の伐採が地球の温暖化と砂漠化を進行させ、生活排水や富栄養化による水質汚染が瑚沼、河川等へ被害を広げ、地球を広く侵食しています。熱帯林の保全をはじめとする世界の森林問題の解決が人類の未来を決定すると言っても過言ではないでしょう。

地球の環境病状の程度を表すといわれる汚染した水質を浄化し、さらに森林破壊を防止し、木材資源に代わるものとして登場したのが、河に育つビィーナス、パピルス草なのです。パピルス草の他の植物に例を見ない優れた水質浄化能力は農林水産省農業研究センター(尾崎保夫氏)、 大阪府立農林技術センター、「神戸パピルス研究所」で確認されております。とくに富栄養化の原因たる窒素・リンをどの水生植物よりも大量かつ急速に吸収するパピルス草の能力は、最も注目されるところです。
さらに汚染された湖沼の透視度を大幅に改善し、悪臭の原因となるアオコの発生を抑え、水中有機物の生産を抑制または有機物の分解を促進することも確認されています。その結果、水質は環境基準・農業用水基準に適合するほどに改善されます。