パピルス草植栽の利用方法
利用方法
水質浄化<閉鎖水域等における環境保全>
各方面でのパピルス草の水質浄化能力(特に窒素・リンの吸収力)は証明されており、生活排水・農業用排水が流入し、富栄養化に悩む閉鎖水域(湖/池)に植栽、水質の浄化に活用する。
CO2固定化(大気環境の保全・地球温暖化防止)
パピルス草は成長が早く、二酸化炭素を大量に吸収する。(木材の3〜5倍の二酸化炭素を吸収)
植栽面積を増やすことにより、地球温暖化防止に役立つ。

環境教育
身に付く環境教育が求められる今、パピルス草を植え、植物の栽培、水質浄化の研究、トンボや水棲昆虫の観察。また刈り取ったパピルスでの古代紙製作、古代エジプトの勉強等、様々な教育が可能。

休耕田対策として
休耕田がますます増加する傾向にある今、将来起こるであろう地球規模の食糧危機、将来のために現在の水田を使用可能な状態で保持するため、また植栽したパピルスを非木材資源として販売することも可能。
企業イメージアップに
ISO14000シリーズをはじめ環境意識の高まる中、各企業は必死に環境問題に取り組んでいるが、それを実際に目に見えるかたちでの実現も必要。地域へのイメージアップ、緑化だけでなく先ず社内の雑排水をパピルスで水質浄化するのも一考。
観賞用植物として
ガーデニングブームの昨今、急成長するパピルスは観賞用としても適している。
古代エジプトのロマンに思いを馳せて、鉢植えを楽しめる。

<環境教育>

<環境教育>

<休耕田利用>

<休耕田利用>